本の評価について

各々の記事の冒頭にある本の評価について説明しておきます。

評価の☆の数はおおむねこんな感じで付けています。

☆☆☆☆☆:とても楽しめた(役に立った)。大いにおススメ。
☆☆☆☆  :楽しめた(役に立った)。おススメ。
☆☆☆    :自分としては、まぁ楽しめた(役に立った)。興味のある人はどうぞ。
☆☆      :ちょっと期待はずれだった。おススメはできない。
☆        :これはダメだと思う。

 正直に言って、読んだ本の評価を5段階で付けるのは難しいです。でも、いろいろな方のブログや書評を見て、定量的な評価がついていると、その本を読むかどうかの判断の助けになったので、私も敢えて評価を付けてみました。
 基本的には、私が読みたいと思った本を読んでいるので、☆3つ(自分としては、まぁ楽しめた)以上に偏っています。だからこそ逆に、☆4つ以上は慎重に吟味しました。

 シリーズ物の場合、第1巻より第2巻、3巻の方が面白い、ということがあり得ます。その場合は、そのままそれぞれの巻の評価を付けています。しかし、シリーズ物の場合は、前後のつながりも重要です。後の巻に高い評価が付いている場合は、その巻だけを読むのではなく、(少しがまんして?)第1巻から順に読むことをおススメします。

 先ほど「基本的に、私が読みたいと思った本を…」と書きましたが、ノンフィクションや実用書などの場合、時によっては、私自身の考えと相容れない主張をされている本を敢えて読むこともあります。
 ある人やその主張に耳を傾けるには、それが書かれている書籍を読むのが、テレビのインタビューや雑誌の記事の何倍も正確だと思うからです。そうした場合は、本の評価がどうしても低くなってしまいます。自分の考えと違うものを他人にはおススメできないですから。

 最後に、私の評価がどなたかの参考になれば、これに勝る喜びはありません。誠実さを持っていらっしゃる限り賛否は問いません。ご意見・ご感想のコメントやトラックバックを歓迎します。

2つのコメントが “本の評価について”にありました

  1. おちゃん

     基本的には好きな本を読まれるようですが、実用書など相容れないものも読むとは、なかなか出来ないことだと感心しました。どうしても自分の好きな本のことを書くと力が入りすぎる私としては参考になるお話です。実用書のカテゴリしか見ていないのですが、読みたいと思わせる内容、すごいですね。

  2. YO-SHI

    おちゃんさん、コメントありがとうございます。

    お褒めの言葉までいただいて恐縮です。
    以前、テレビの取材を受けて、インタビューの断片をつないで、全く違う主旨の内容を放送されてしまったことがあります。
    「相容れないものも読んでみる」というのは、マスメディアへの不信が理由のひとつでもあるんです。

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