日本SF作家クラブによる「第31回日本SF大賞」を、森見登美彦さんの「ペンギン・ハイウェイ 」と、長山靖生さんの「日本SF精神史 」の2作品が受賞しました。
「ペンギン・ハイウェイ」について、腐れ大学生でもない、舞台が京都でもない、「著者の新しい引き出しが開いた」と、以前にレビューに書きましたが、新しい引き出しから出てきた新しい物語は、優れたSF作品として認められたようです。
もう一つの受賞作「日本SF精神史」は未読ですが、「BOOK」データベースによると、「文学史・社会史のなかにSF的作品を位置づけ直す野心作。」と、なかなか魅力的な本のようです。
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