これはどうしようもないのでしょうか?その後

 9月19日に、「これはどうしようもないのでしょうか?」という記事で、私のブログの記事を盗用したブログ記事が多数見つかったことを書きました。1カ月経ちましたので、今回はその経過報告です。

 9月21日に、それぞれのブログサービスのプロバイダー(Seesaa、livedoor、ココログ、YAHOO!、BIGLOBE)に、記事が盗用されていることを告げて、削除依頼をしました。各社とも「著作権侵害の申し立て」のためのページがあり、こうしたことに対する窓口は整っていました。

 しかし私の申し立てから1カ月経っても、盗用した記事が削除されたのはlivedoorブログの記事だけでした。ココログからは「ブログの所有者に連絡した」という旨のメールが届きました。ただし「解決は当事者間で」ということでした。その他のプロバイダーからは何のアクションも返ってきませんでした。

 確かに「著作権侵害の申し立て」のページには、「以後は当事者間で」とか「何らかの処置を講じることを保証するものではありません」とか書いてあります。しかし「書いてあるからいい」というものでもないと思うんです。
 「当事者間で」としながら、相手の連絡先は伝えてきません。自分で探し出して自分でコンタクトをとれ、ってことなんでしょうか?こちらの連絡先は本名も含めて先方に伝える、というところもありました。権利を侵害された方が、こんなふうに苦労や心配をしなければいけない現状はおかしいと思います。

 プロバイダーにしてみれば、権利侵害だと申し立てられたからと言って、簡単には削除できないのでしょう。権利侵害の有無を判断できないし、削除したことでそのユーザーからクレームがつくことだって有りえます。そういうことかもしれません。
 しかし、「プロバイダー責任制限法」には、権利侵害を申し立てられた場合の免責が規定されているのです。それによると、そのユーザーに記事の削除(送信防止措置)を照会して、7日経っても同意しない申出がなければ、ブロバイダーは記事を削除したことによる損害賠償の責任を負わなくて良い、と定められています(第三条2項)。livedoorでは、この法律に則った手続きが行われて、盗用ブログの記事が削除されたわけです。他のプロバイダーで同じことができない理由が分かりません。

 3年前に同様のことがあった時には、速やかに処理されたので、今回もすぐに片付くだろうと思っていました。残念ながらそうならず、解決のメドさえ立っていません。切ないです。

2つのコメントが “これはどうしようもないのでしょうか?その後”にありました

  1. オクー

    前回の記事は興味深く読みました。本当にこういうことがあるのだとビックリしました。
    このブログは人気もあるのでそういうこともあるのか、と思っていますが、それほどで
    はない自分のブログは調べた事もありません。もしやられていたら、スゴいショックで
    すが、相手に直接文句を言う、それ自体がヤだな。だってそんな厚顔無恥な人間と関係
    を持ちたくもないもの。プロバイダー責任制限法ってあるのですね。責任ある企業がそ
    んなこともできないなんて。情けない限りです。

  2. YO-SHI

    オクーさん、コメントありがとうございます。

    「相手に直接文句を言う、それ自体がヤだな」って、全く同感です。

    見つけても削除することもできず、見ているしかないのであれば
    ただショックが残るだけで、見つけることに意味がありませんね。

    何のために時間をかけて検索なんかしたんだろう、と半分後悔して
    います。

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