著 者:ダレン・シャン (訳:橋本恵)
出版社:小学館
出版日:2001年10月10日初版 2003年3月1日第10刷
評 価:☆☆☆☆(説明)
ダレン・シャンシリーズの第2巻。半バンパイヤになったダレンが、サーカスの一員になり生活を始める。ヘビ少年のエブラやひげ女、ガラスでも釘でも何でも食っちまう男など、奇っ怪な面々が暮らすキャンプ。こんな連中でも暮らしていく以上、洗濯したり炊事をしたりと普通なのがちょっとおかしい。
普通の人間は、サーカスのショーの時だけこういった人々と接していれば問題ないのだろうけれど、日常生活に顔を出すようになると悲劇につながる。結局、近所の子どものサムはウルフマンに殺されて(喰われて?)しまう。環境保護団体の戦士RVは、両腕を失う。
RVが両腕を失うシーンや、サムが死ぬところはグロテスク過ぎないか?このままでは、ハリーポッターや指輪物語のような映画化は難しいだろう。きわどすぎる。考えてみれば、サーカス団の面々からして怪しすぎて難しいか?
でも、前巻にくらべると、話は格段に面白みを増した。次はどうなるのか気になるし。
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