明日4月7日は本屋大賞の発表日です。今年は10作品がノミネートされていますが、そのうちの9作品を読みました。
読んだのは「アイネクライネナハトムジーク」「怒り」「億男」「キャプテンサンダーボルト」「サラバ!」「鹿の王」「ハケンアニメ!」「本屋さんのダイアナ」「満願」、読んでいないのは「土漠の花」です。
はなはだ厚顔ではありますが、私の予想を発表します。
大賞:「サラバ!」 2位:「キャプテンサンダーボルト」 3~4位:「鹿の王」「ハケンアニメ!」
「サラバ!」は、すでに直木賞を受賞しているので、販売促進の効果を考えればどうかと思いますが、作品の「熱量」のようなものが、他の作品よりアタマ一つ抜け出ているように思い「大賞」にしました。
「キャプテンサンダーボルト」は、「サラバ!」とどちらにするか迷いました。こちらには「作家2人の合作」という話題性もあるので。ただ、どちらかを選ばないといけないので、こちらを2位にしました。
「鹿の王」「ハケンアニメ!」は、どちらも十分に面白い(特に「ハケンアニメ!」には、私はレビュー記事で☆5つを付けています)ですが、「ファンタジー」や「ライトノベル(風)」という、ジャンル分けによって読者が限られてしまうかと思い、3~4位にしました。
—-2015.4.8 追記—-
大賞は「鹿の王」に決定しました。2位「サラバ!」、3位「ハケンアニメ!」です。大賞の予想は外してしまいましたが、上位3作品の名前はキッチリあがっているので、まずますかな?と思います。
まったく気にしていなかったのですが、翻訳小説部門は「その女、アレックス」が第1位になりました。レビュー記事にも書きましたが、この作品は「読むのにキツイ」本です。読まれる方はご用心を...
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私も勝手に予想してました。
「キャプテンサンダーボルト」を本命に、対抗に「怒り」をあげてましたが、
まさかの「鹿の王」でした(笑)
全然あたらなかったー。
個人的には別の賞を受賞してる作品はノミネートしてほしくないのですが(^^;)
と、勝手な言い訳をしてみたのです。
igaigaさん、コメントありがとうございます。
お返事がすごく遅くなってしまって申し訳ありません。
「キャプテンサンダーボルト」は私ももっと上位にくると思いましたが
8位と振るいませんでしたね。9位の「アイネクライネ~」と、
伊坂幸太郎押しの票が割れてしまったのかもしれませんね。
別の賞を受賞している作品については、私も同じように思います。
「書店員が、売れる本を作っていく、出版業界に新しい流れをつくる」
という設立の経緯から考えてもそうだと思います。