崖の国物語1 深森をこえて

書影

著 者:ポールスチュワート 訳:唐沢則幸
出版社:ポプラ社
出版日:2001年7月第1刷
評 価:☆☆☆(説明)

 Amazonの推薦コーナーで上位にあった英国ファンタジー3部作の1冊目。
 舞台は、「崖の国」と呼ばれる巨大な崖。そこには森や沼地、街、そしてガリバーの冒険の空中都市ラピュタを思わせるような空に浮かぶ都市などがある。
 主人公は、トウィッグという名の12才の少年。ウッドトロル族という、大きな四角い顔やがっちりした体形が特徴の両親に育てられたが、トウィッグ自身にはその特徴はない。ほっそりした人間の体つきをしている。だから、出生の秘密があることはすぐに分かる。

 3部作の1冊目ということで、本書の舞台は「深森」という広大な森の中だけ。他の街や空中都市などはまだ出てこない。トウィッグが家を出てこの深森を抜けるところまでの話、つまりほんの序の口といったところ。
 深森の中には数多くの種族、生き物がいて、トウィッグが順にそれたちに遭遇する。その度に生命の危険に陥るのだが、ギリギリのところで助かる。それを何度も何度も繰り返す。まるでテレビ番組のようだ。ワンパターンで少しゲンナリする。出てくるのが揃いも揃って気味の悪い連中ばかりだし。

 それでも今後に期待したい。これが3部作の1冊目であり、やっと主人公の素性が分かったばかりで、これから冒険が始まる予感もある。そう、舞台はまだまだ広いのだし。
 ところで、ウッドトロル族は「決して道をはずれない」種族なのに、トウィッグは道をはずれて進んだために危険な冒険に出ることになった。このことには、まだ深い意味があるのだろうか?

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議論のウソ

書影

著 者:小笠原喜康
出版社:講談社
出版日:2005年9月20日第1刷発行
評 価:☆☆☆(説明)

 マスコミやインターネットを通じて大量に流される様々な言説、それらの真偽を考える、というのが本書の主旨。具体的には統計のウソ、権威のウソ、ムード先行のウソ、といったものを取り上げている。とは言え、ウソを見破ってみせるとか、あるいはその方法を示す、というわけでもないらしい。
 もっともらしいことでも、「立ち止まって疑ってみよう」と言うことを、もっと言えば、ウソとホントの境界は非常にあいまいだから、必ず正しい答がある、とする「正答主義」を止めよう、という結びになっている。

 あとがきに自ら告白しているように、まわりくどい議論に付き合わされた、という感じを強く持った。大学の先生という教育者だから仕方ないかもしれないが、「ムード先行のウソ」の事例として取り上げた「ゆとり教育批判」については、事例という捉え方を越えてしまって、著者の主観が入りすぎて本書が何の本なのか分からなくなりそうだった。
 しかし、「権威のウソ」でのゲーム脳に関する指摘は適切で説得力があった。ウラを返せば、「ゲーム脳の恐怖」がいかに欠陥を持った論理展開をしていたか、ということだ。更に興味深いのは、著者が、「ゲーム脳の恐怖」の著者である森昭雄氏と同じ、日大の文理学部の教授であるということ。往々にして、大学の先生は自分の意見に抵触しない限り、他の先生の研究を批判したりはしないものだと思う。その点「ゲーム脳」は、遠慮なく批判できる「トンデモ理論」だと、受け止められているとしか思えない。

 まえがきに面白いことが書いてあった。「ウソが見分けにくいのは、それが私たちが望むような形で流されることが多いからだ」ということだ。塩野七生氏の著作に良くでてくるカエサルの言葉だが、「人間は、自分が見たいと思う現実しか見ない」。そのようなことに陥らないよう、肝に銘じたい。

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本の評価について

各々の記事の冒頭にある本の評価について説明しておきます。

評価の☆の数はおおむねこんな感じで付けています。

☆☆☆☆☆:とても楽しめた(役に立った)。大いにおススメ。
☆☆☆☆  :楽しめた(役に立った)。おススメ。
☆☆☆    :自分としては、まぁ楽しめた(役に立った)。興味のある人はどうぞ。
☆☆      :ちょっと期待はずれだった。おススメはできない。
☆        :これはダメだと思う。

 正直に言って、読んだ本の評価を5段階で付けるのは難しいです。でも、いろいろな方のブログや書評を見て、定量的な評価がついていると、その本を読むかどうかの判断の助けになったので、私も敢えて評価を付けてみました。
 基本的には、私が読みたいと思った本を読んでいるので、☆3つ(自分としては、まぁ楽しめた)以上に偏っています。だからこそ逆に、☆4つ以上は慎重に吟味しました。

 シリーズ物の場合、第1巻より第2巻、3巻の方が面白い、ということがあり得ます。その場合は、そのままそれぞれの巻の評価を付けています。しかし、シリーズ物の場合は、前後のつながりも重要です。後の巻に高い評価が付いている場合は、その巻だけを読むのではなく、(少しがまんして?)第1巻から順に読むことをおススメします。

 先ほど「基本的に、私が読みたいと思った本を…」と書きましたが、ノンフィクションや実用書などの場合、時によっては、私自身の考えと相容れない主張をされている本を敢えて読むこともあります。
 ある人やその主張に耳を傾けるには、それが書かれている書籍を読むのが、テレビのインタビューや雑誌の記事の何倍も正確だと思うからです。そうした場合は、本の評価がどうしても低くなってしまいます。自分の考えと違うものを他人にはおススメできないですから。

 最後に、私の評価がどなたかの参考になれば、これに勝る喜びはありません。誠実さを持っていらっしゃる限り賛否は問いません。ご意見・ご感想のコメントやトラックバックを歓迎します。

マライアおばさん

書影

著 者:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ (訳:田中薫子)
出版社:徳間書店
出版日:2003年11月30日
評 価:☆☆☆(説明)

 題のマライアおばさん、というのは主人公ミグの父のおばさん。年のためか杖がないと歩けない、誰かに手伝ってもらわないと着替えもできない。しかし、とても傲慢で、他人に何かを頼むときにも、「別に~~してくれなくても良いんだよ」なんて言い方をする。言葉どおりに、本当やらないでいると口を極めてののしるくせに。
 著者によると実在のモデルがいるらしい。イヤだね、そんな人がそばにいたら。年をとれば多少頑固にも卑屈にもなるし、身体が不自由なら他人の世話になるのも仕方がない。のだけれども、マライヤおばさんは、そんなんじゃなかった。

 ネコを追い払うために、杖を振り回して走っていたりする。どうも身体が悪いというのはウソらしい。それどころか、本当は魔女でこの街を牛耳っていた。20年も前からの陰謀によって、この街は女性だけが元気で男性は生気を失ってゾンビのようになっていた。

 前半は、幽霊なども登場し、おばさんのやり口が陰湿でジメジメした感じがする。しかし、謎解きが進み始める中盤以降は一気に読ませるのでご安心を。時間を自由に行き来しながら問題を解決するところの軽快さや、最後の全面対決からエンディングに向かう流れは、ジョーンズならではの盛り上がりだろう。
 原題は、「Black Maria」。トランプでスペードのQを取ってしまうと減点になるゲーム。

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七人の魔法使い

書影

著 者:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ (訳:野口絵美)
出版社:徳間書店
出版日:2003年12月31日初版
評 価:☆☆☆☆(説明)

 1984年の作品、1985年の「世界ファンタジー大賞」にノミネートされ、1992年にBBCでテレビドラマ化されている。このテレビドラマはDVD化され、日本語訳もついて手に入れることができる。

 とにかく面白そうな設定を詰め込んだ、という感じのストーリー、楽しめる。
 主人公はハワードというごく普通の少年。少し身体が大きくて、腕っぷしには自身があるらしいが、特に何かの能力があるわけではない。
 それに対して、登場する魔法使いたちは個性的だ。7人兄弟で、電力、警察、音楽、教育、交通、下水、犯罪などと、分担してこの町を影で支配している。そして、仲がすごく悪い。多くは性格もすごく悪い。何人かは世界制服までたくらんでいる。

 その7人だが、どういうわけか作家であるハワードの父が書く2000語の原稿が原因で、この町を出られないらしい。そこで面白いのが、父さんの原稿を手に入れるために魔法使いたちがやるいやがらせだ。電機ガスを止めてしまうやつ、家の前の道で工事を始めて穴を掘るやつ、楽団を送って延々と演奏をさせるやつ。
 家の前にいきなり楽団が来て演奏を始め、チアリーダーが踊りだすなんて、想像するだけでも愉快だ。魔法を使えるんだから、もっと効果的に言うことをきかせる方法があるだろうに。
 伏線あり、あっと驚く展開ありで楽しめる。

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東京奇譚集

書影

著 者:村上春樹
出版社:新潮社
出版日:2005年11月6日発行 2005年9月30日2刷
評 価:☆☆☆☆(説明)

 「新潮」に2005年3月号から6月号までに掲載された短編4編と、書き下ろし1編の計5編が収められた短編集。

「奇譚集」だから、ありそうにもないけれど、もしかしたら….。という話が5つ。考えてみれば、村上春樹の小説は、作品によって度合いに違いはあるが、全て奇譚と言える。(ちなみに、本の帯に【奇譚】<名詞>不思議な、あやしい、ありそうもない話 という説明が書いてある)
 不思議の度合いが、1編目より2編目、2編目より3編目と強くなっている。1つ目はありえないような偶然が重なる話、2つ目は幽霊話、3つ目は品川で姿を消した男が仙台に現れる、4つ目は夜中に石が勝手に動く、そして5つ目に至ってはしゃべる猿(羊ではなく)の登場。月刊誌への掲載だから、読者はこの順に目にすることになる。偶然ではないと思う。徐々に村上ワールドへ引き込む作戦だろう。そして、この短編集自体も、そうした意図を持ったものに違いない。

 書き下ろしの「品川猿」が一番面白い。しかし、長編のような細部の書き込みが足りないような気がした。猿が名札を盗むのだけど、どうやって在りかを見つけたのかを聞かれて「ひらめき」で済ませてしまっている。
 しかし、登場する人は、ゲイであったり、息子をサメに食われた母親であったり、親に愛されなかったりと、不完全さを持つ人々が多い。そういう人々の物語をサラッと書く手並みはさすがだ。

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「学級」の歴史学

書影

著 者:柳治男
出版社:講談社
出版日:2005年3月10日発行 2005年6月7日2刷
評 価:☆☆☆(説明)

 副題は「自明視された空間を疑う」 つまり、学校の中の学級という装置について考え、「生徒はおとなしく先生の言うことを聞く」などの決まりを、当たり前の事とするのではなく、もう1度考え直す、ということだ。
 著者は、この論の展開のために、近代の学校と学級の成立過程から解き起こしている。学校は、19世紀初の英国で始められた教育システムがその起こり。3R’s(Reading, wRiting, aRithmetic) つまり、「読み書き計算」を、効率的に教える仕組みとして始められている。そこには、個性の尊重も、道徳さえも考慮されていない。同時期に英国で起こったパックツアーと同様に、個々人の希望を制限することで、事前に決められた内容を効率的に消化するしくみだったのである。

 元々がそういうものだったのだから、現在の個性尊重の教育が行き詰まり、諸々の問題が起きても仕方がない、というのでは説得力に欠ける。しかし、さらに学級が持つ機能の分析という視点を持つことで、現在の問題点が明瞭に解き明かされる。
 つまり、お互いに縁もない40人もの同じ年の子どもを12年間もの長期間に亘って、1つの空間に押し込もうとすることの理不尽さ。それをこれまでは可能にした、競争という動機付け(これには必ず敗者を生むという危険性がある)の失敗。つまり、その競争に残れば、良い生活が送れるという幻想の崩壊、といったことである。
 また、本書からは、いかに無責任な教育言説が堂々と声高に語られているか、ということも読み取ることができる。

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四十日と四十夜のメルヘン

書影

著 者:青木淳悟
出版社:新潮社
出版日:2005年2月25日第1刷 2005年5月25日4刷
評 価:☆☆(説明)

 表題作と「クレーターのほとりで」という2本の中編が収められてる。朝日新聞の書評で見て、面白そうだから読んでみた。ちなみに、表題作は、第35回新潮新人賞受賞。

 この本は、私には合わなかったようだ。特に表題作は、読むのもつらい、というあり様。主人公は、7月4日から7日までの日記を繰り返し書いていて、合間に創作童話を書いている。仕事はチラシのポストインらしいが、決められた枚数を配らずに、家に大量に持ち帰っているので、部屋の中にチラシが散乱している。
 散らかっているのは部屋だけではなく、この小説自身もとっ散らかっている。内容を変えながら繰り返される日記と、中途半端な童話と、その他様々な状況説明が入り乱れて、とても散漫な感じ。
 主人公の退廃的な生活態度が、文章にまでにじみ出ている感じで、退屈極まりない。自由奔放といえば聞こえがいいかもしれない。そういう捉え方でもなければ、新人賞とは解せない。いや、賞にケチはつけるまい。ただ、私には合わなかった。

 表題作に比べると、「クレーターのほとりで」の方は、ストーリーに引き込む力というか、独特の雰囲気ががある。すごく、未完成な感じはするけれど。

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サークル・オブ・マジック 3,4

書影
書影

著 者:デブラ・ドイル (訳:武者圭子)
出版社:小学館
出版日:(3) 2003年8月10日初版
        2004年7月1日第4刷
     (4) 2004年8月10日初版
        2004年11月10日第2刷
評 価:☆☆☆☆(説明)

 少年魔法使いランドルの冒険+成長物語。
 3.は、なかなか面白い。時間を操る魔法というのがあって、これが未熟な使い方をすると、永遠に繰り返しになってしまい、そこから抜け出せなくなる。これを文章で描くと、必然的に話が繰り返し、ぐるぐると回って混乱するのだが、うまい語り口でまとめられていて、読んでいる方まで混乱してしまわないようになっているのが、さすがだ。
 また、後半では、妖精国という新たな国を創り出して、世界観を広げている。ここの国王は絶大な力を持ち、悪魔をも一蹴する、何とも頼もしい存在。もともとこの3巻で終了していた物語なので、過去に登場した人物をもう一度、善悪取り混ぜて登場させて、最後には新しい女王の元で、平和が訪れるという大団円で終わる。読後感がさわやかだ。
 1つ心配なことが、「毒を以って毒を制す」というわけで、悪役の魔法使いが悪魔にやられてしまうのだが、たしか、悪魔が魔法使いの血を吸うと、強大な力を持ってしまうと、1巻で書いてあった。悪魔は魔界へ帰っていったようだが、これで良いのだろうか?

 4.は、ファンの声に押されて出した最新刊。前巻から1年ほど後の平和な時代。登場人物の1人が、「放浪していた昔に戻りたくなる」と言って、その結果、新しい国への新しい冒険が始まる。新しい冒険や国が必要だったのは著者自身かも知れない。

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Harry Potter and The Half-Blood Prince(ハリー・ポッターと謎のプリンス)

書影

著 者:J・K・Rowling
出版社:ARTHUR A LEVINE BOOKS
出版日:2005年7月 First American Edition
評 価:☆☆☆☆(説明)

 言わずと知れたハリーポッターシリーズの第6巻だ。残すところあと1巻。話はいよいよ大詰めを迎えて…と、期待して読み始めた。しかし、なかなか大詰めを迎えない。長々とロンとハーマイオニーが仲良くなったり、ケンカしたり。ハリーがダンブルドアからヴォルデモートの過去を学んだり。学園もののような展開が続く。
 念のために言っておくが、読み終われば確かにストーリーは急展開し、最終巻でどうなるのか、全てのナゾは明らかにされるのか…という期待をみなぎらせて終わる。期待通りだ。だからこそ、学園ものの部分は、本当に必要なのか?そもそも7巻も必要なのか?1巻がこんなにぶ厚くなくてならないのか?(652ページ、前巻にくらべれば3/4になってはいるけれど)という疑問がわく。

 ダンブルドアは、ヴォルデモートにはなくて、ハリーにある力として「愛」と言っている。それが最後に打ち克つと言っているのだけれど、そのような展開になるのだろうか?ダンブルドアの「人を信用する傾向」は、今回に限って言えば、良い結果にならないのだけれど、これは誤っていたと、否定されてしまうのか?あと1巻、どんな終わり方をするのか、とても気になってきた。

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