検証 松本サリン事件報道

書影

著 者:テレビ信州
出版社:龍鳳書房
出版日:2001年3月4日発行
評 価:☆☆☆(説明)

 オウム真理教が係争中の裁判の裁判官の殺害を目的として、住宅街に猛毒のサリンを噴霧し、7人が死亡、数百人が被害を受けた「松本サリン事件」の報道を巡る顛末記。
 当初、第一通報者の河野義行さんが犯人視されていた。報道各社もこぞって、河野さんが犯人であるという前提で報じていた中で、テレビ信州は「裏付けの取れない情報は報道しない」という方針の下で、「農薬の調合ミスで毒薬を発生させてしまった」などの報道を行わなかったそうだ。同社は、この事件報道を端緒に、メディアリテラシーというものの活動を進めていくことになる。

 まぁ、他の報道と比べると、テレビ信州の姿勢は格段に良かったと言える。しかし、内実は英雄視するようなものではなく、限られたスタッフと取材能力のために、なかなか情報が得られない中で、他と同じような見切り発車をしなかった、ということらしい。
 本書は、当時の現場の様子が伝わって来て面白い読み物になっている。その一方で、現場の細かい動きが明らかになるに従って、背筋が寒くなる思いも募る。河野さん犯人説を疑うべき事実は、いくつも明らかになっていたらしい。にも関わらず、地下鉄サリン事件まで、その疑いは晴れなかった。警察は人権を軽視した取調べを行っていたようだ。ジャーナリズムは何をしていたのか、がもっと検証されるべきだと思う。ジャーナリズムが明らかにすべきは真実であり、戦うべき相手は悪と、市民に敵対する公権力だったはず。
 誰かを標的にしてたたきまくるような報道は今も続いている。報道各社は、この事件について、それぞれ反省や謝罪を口にしたが、進歩はしていないようだ。

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複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線

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著 者:マーク・ブキャナン (訳:阪本芳久)
出版社:草思社
出版日:2005年3月3日発行
評 価:☆☆☆(説明)

 世界のさまざまな複雑な事象を、ネットワークの観点から論じる「ネットワーク科学」の解説書。ネットワーク科学は、物理学、生物学、経済学などの多くの学問に通じる。例えば、物理学では従来は、物質の成り立ちを極限まで小さな構成要素に分解し、個々の要素の性質と働きを調べることで、全体を理解しうるとする「還元主義」の立場であった。こういったアプローチの仕方が科学的であるとされ、生物学でも経済学でも、こういった方法が試みられてきた。しかし、この方法では、生物の複雑な働きや社会現象などを説明し切れない。要素とその間の相互作用を理解して初めて説明することができる、というのが、ネットワーク科学である。

 本書では、さらに「スモールワールド理論」を中心に取り上げ、その例として人と人とのつながり、脳のニューロン、インターネット、生態系、河川のパターン、感染症の流行など多くのものを挙げている。スモールワールドとは、あるパターンのネットワークによって、多くの要素がつながることで、どの2つの要素も非常に少ない隔たりでつながるというもの。
 人と人とのつがなりで言えば、地球上の60億の人口は、どの2人の間も6次の隔たりしかないという。ここでは、弱いつながりが重要になる。ただの知り合い、という弱いつながりがあるから、60億もの人が6次の隔たりでつながるのだ。
 感染症も流行も、弱いつながりを経ることで、広範に広まる。そしてこのスモールワールドは全くの自然に発生する。多くのリンクがあるところに更に多くのリンクが集まるという形で形成されていく。

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カンガルー日和

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著 者:村上春樹
出版社:講談社
出版日:1986年10月15日発行 2001年7月31日第40刷
評 価:☆☆☆☆(説明)

 20年近く前に出た村上春樹の短篇集。「象の消滅」に収められていた短篇のうち、「4月のある晴れた朝に100%の女の子に出会うことについて」が収められている。他の短篇が収められた本は家にあったのに、これがなかったので、買ってきた。

 なんとも言えない村上作品の空気はあるものの、濃密な感じではなく、むしろさらっと読めるショートショートのような短篇が並ぶ。最後の「図書館奇譚」を除いては。
 これらの短篇は、トレフルという雑誌に連載していたものらしい。1981年4月から83年3月までとある。ちょっと調べてみた。「図書館奇譚」は、1982年6月号から、羊男が出てくる第2回目は7月号。「羊をめぐる冒険」は、群像の同じ年の8月号、つまり、「図書館奇譚」の方が早い。
 どういう雑誌なのかよく分からなかったのだけれど、読者はどう思っただろう。まぁ、そんなこともあるよね、という軽い感じの読み物がそれまでは続いていたのに、いきなり羊男、それも頭を割って脳みそを吸う、というのだから尋常じゃない。驚いただろう。

 ところで、村上作品には図書館が良く出てくる。「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」「海辺のカフカ」。図書館、古い書物が集積している場所に対する微妙なセンスがここに現れているように思う。

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クリストファー魔法の旅 大魔法使いクレストマンシー

著 者:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ (訳:田中薫子)
出版社:徳間書店
出版日:2001年10月31日初版 2001年12月20日第2刷
評 価:☆☆☆☆(説明)

 ダイアナ・ウィン・ジョーンズのクレストマンシーシリーズの4作目。時系列で言えば、1番最初の物語になる。シリーズの他の物語ではクレストマンシーである、クリストファー・チャントの少年時代の話。その時のクレストマンシーは、ゲイブリエル・ド・ウィット。その前は、ベンジャミン・オールワージーと言うらしい。

 シリーズ4作品中3作品を読んだが、これが一番面白い。ストーリーにムリや退屈なところがなく、ドラマティックでさえある。数多くの並列世界の成り立ちや、その間を行き来することなどが、とても分かりやすく描かれている。
 他の作品で、クリストファーが銀に弱いことや、時々うわの空の表情になることなどの理由が明らかにされている。正直言って、うわの空になることには、もっと深い理由を想像していた。「退屈しているのがばれないように」というのがその理由なのだが、これでは納得いかない。退屈しているのはバレバレだし、確か他の本では、大事な話の最中にもうわの空になっていたように思うのだけれど。
 成長物語や、人間ドラマ、裏切り、アクション、謎解き、と色々な要素があり、シリーズ4作目で完成されたと言うところか。
 そう言えば、肉親に利用されるところなど、この次のクレストマンシーになるエリックの境遇とよく似ている。自分の能力に気が付かないところもだ。いや、人間の才能とはそういったものなのかも。

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「象の消滅」短篇選集

書影

著 者:村上春樹
出版社:新潮社
出版日:2005年3月30日発行
評 価:☆☆☆☆(説明)

 1980年~91年に書かれた短編を1993年に米国クノップ社が短篇集として出版した。本書はその本のセレクション、順番で収録してある。10年以上前に米国で出版された20年前の作品を、どうして日本で出し直す必要があるのかは疑問。「面白そうな企画だな」という以上には深い意味もないのかもしれない。
 という、皮肉な考えとは裏腹にけっこう楽しめた。本棚を改めて探ると、収録作品の大部分は見つかった。つまり、以前に読んでいたはずなのに、とても面白く読んだ。まぁ、読んだのは10年以上も前だから、単に忘れていただけなのだけれど、作品が魅力的であった証拠とも言えるのではないか。

 こうやって、17編もの短篇を通読してみると、いくつかの傾向というか、分類が見えてくる。現在の村上作品の特徴とも言える、仮想と現実がない交ぜになった世界観のもの(緑色の獣、踊る小人、そして表題の象の消滅、など)、あり得ないとは言えないけれど非日常的な物語(パン屋再襲撃、納屋を焼く、など)、若者を青臭いぐらいに素直に描くもの(4月のある朝に・・・・・・、午後の芝生、など)、人間心理を鋭く突くもの(沈黙、など)...。
 ここまで書いて、ある考えに行き当たった。これは、日本の読者に向けた村上作品のトレーニング用なのではないか。最近の村上作品は、独特の世界観が強すぎて、ついていけない人もいる。しかし、短篇で青春ものなら入って行きやすいだろう。この短篇集の、この作品はよくわからないけど、これは良かった、という読み方もできる。
 米国で出版する際には、多分に村上春樹を紹介する目的をこの短篇集に持たせていたに違いない。それをそれを逆輸入で日本向けにやったので。それが、10年以上前に米国で出版された本を日本で出し直す理由なのかもしれない。

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ダレン・シャン 7.黄昏のハンター 8.真夜中の同志 9.夜明けの覇者

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著 者:ダレン・シャン (訳:橋本 恵)
出版社:小学館
出版日:7.2003年3月10日発行 2004年12月1日第6刷/8.2003年7月10日発行 2004年3月10日第4刷/9.2003年11月20日発行 2005年2月20日第4刷
評 価:☆☆☆☆(説明)

 7,8,9巻で、バンパイア対バンパニーズ、特にバンパニーズ大王を狙う大王ハンターの戦いを描く。大王ハンターとは、ダレン、クレプスリーと新登場の元帥バンチャ・マーチの3人。なぜ、この3人なのかというと、ミスター・タイニーが指名したから。この世の始めから存在し、運命を握っていると言われるタイニーだ。
 ダレン・シャンシリーズでは、実に多くの登場人物が入れ替わり立ち代り登場するが、この3巻でも、バンチャ・マーチの他、魔法使いエバンナやバージェス警部など、キャラクターの立った人物が登場する。とても個性的だ。
 さらに、最初の3巻で登場した、スティーブ、RV、デビーの3人が再登場する。敵になったり味方になったりで、オールスターキャスト登場で大団円かと思わせる展開だ。

 ミスター・タイニーが全てを決めて、その設定の中でストーリーが展開するというのは、少し強引ではあるが、非常にスリリングで、今までの中では一番面白い3巻だった。(最後のドンデン返しはムリやりな感じだけれど)
 登場人物の相関や秘密が徐々に明らかにされ、それが今後にどう関係するのか。興味は尽きない。タイニーの予言によれば、前面戦争に突入することになりそうだが、どうなるのか?

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チェンジモンスター なぜ改革は挫折してしまうのか

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著 者:ジーニー・ダック (訳:ボストン・コンサルティング・グループ)
出版社:東洋経済新報社
出版日:2001年12月23日発行
評 価:☆☆☆☆☆(説明)

 とある講演会で「改革を導入した当初は、導入前よりも生産性が落ちてしまう時期があるが、そこで踏ん張って続けることで、ようやく改革の成果を得ることができる。生産性が落ちたことで弱気になって止めてしまう例が多い」という話のなかで、チェンジカーブなる曲線を見た。いや、正確にはそういう名前が付いていたかどうかわからない。その曲線について調べていたところ見つけた本。
 巻末に、訳者であるBCGの日本法人が加えたと思われる、日本型チェンジモンスター(改革を阻害する怪物)が面白い。
タコツボドン:自分の担当を超えた視野を持たず、「よそ者」の関与を否定する。
ノラクラ:さまざまな言い訳を使い、あの手この手で改革を回避しようとする。
カイケツゼロ:課題の指摘やできない理由の説明は巧みだが、解決策は出せない。
などなど。うちの職場のあの人は○○だ、などと言って盛り上がれること間違いない。

 残念ながら、これらのモンスターは本編には登場しない。しかし、大変に示唆に富んだ内容だ。参考になった点を思いつく順にあげる。
・もし制限なしでなんでもできると仮定してやることをあげてから、アクションプランを検討する。制限があればそれを克服する方法を考える。
・必要なことは、コミットメントとコミュニケーション。こちらが思う以上に相手は情報を必要としている。
・絶えず関わり続けること。情報を共有すること。感情を甘く見ないこと。

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魔女と暮らせば 大魔法使いクレストマンシー

著 者:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(訳:田中薫子)
出版社:徳間書店
出版日:2001年12月31日初版
評 価:☆☆☆☆(説明)

 ダイアナ・ウィン・ジョーンズのクレストマンシーシリーズの第1作目。訳者注によれば、時系列で言えば4部作の2番目、1番目の「クリストファー魔法の旅」の25年後、3番目の「トニーノの歌う魔法」の6ヶ月前なんだそうだ。まだ、この2冊は読んでいないので、前後とどのようなつながりがあるのか、またはないのか、読んでみたい。
 今回の舞台は(というより、著者にしてみれば1作目なのだから、最初の舞台は、と言うべきか)、魔法が当たり前に存在する世界。それに、クレストマンシーが属する世界でもある。ストーリーは、主にそのクレストマンシーの城で展開される。
 主人公はグウェンドリンとキャット(エリック)の姉弟。姉には魔力があるが弟にはない。姉の魔力のせいかどうか、二人はクレストマンシー城で暮らすことになるが、姉の方は主人公とは思えない傍若無人ぶり。お話の最後に姉弟の秘密は明かされる。

 クレストマンシーを始め、登場人物の性格付けがよくされている。ちょっと俗っぽくて嫌味な感じの人が多いけど、そこが妙にリアルなのかも。後半には戦いのヤマ場もあり、パラレルワールドやクレストマンシーの位置付けなど、シリーズ共通の設定もキチッとされている。シリーズを読むのならこれから読むのが良いのでは。

 グウェンドリンの行いで、何人かの娘が住む世界が変わってしまう。しかし、誰も不幸になった者はいないことになっている。そういった説明が少し言い訳っぽかった。
1978ガーディアン賞受賞。

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マッキンゼー式 世界最強の仕事術

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著 者:イーサン・M・ラジェル(訳:嶋本恵美、田代泰子)
出版社:英治出版
出版日:2001年4月20日第1版 2001年5月20日第10刷
評 価:☆☆☆(説明)

 マッキンゼーの問題解決のノウハウを紹介したもの。本当のノウハウはこんな本を読んだぐらいでは身に付けることができないのは当然なので、著者の責任ではないかもしれないけれど、この本を読んでも仕事ができるようにはならない。それでも、世界最大のコンサルティングファームの内幕が少し覗ける。ためになる話もけっこうある。
 要点を3つ挙げると(マッキンゼーでは、3というのがマジックナンバーなんだそうだ。どんなことでも、3つにまとめて表現すると良いらしい)、「問題を構造分析して構成要素に分けること」「問題解決の当初仮説を立てること」「リサーチの重要性」といったところか。(正直言って、3つ目はムリやり考え出した)
 構造分析と言うのは、一見どうしたらよいかわからない問題も、分析してバラバラの要素に分解すれば、それぞれは単純化されるので、解決策を考えやすい、ということだ。当初仮説と言うのは、問題解決策を仮に立てて、それを検証するプロセスで真の解決策に近づくことができる、ということだ。ここで大事なのは、当初仮説は攻撃するために立てるものなので、その仮説を補強することを目的にデータを探すということはNGだ。本末転倒になってしまう。

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シックス・センス

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著 者:ジム・デフェリス(訳:酒井紀子)
出版社:竹書房
出版日:1999年11月4日初版 2000年6月19日第10刷
評 価:☆☆☆☆(説明)

 ブルース・ウィスル主演映画のノベライズ、いや、解説によると映画の初期脚本を基に執筆されたものらしい。
 最後の最後にアッと驚くオチがあるのだが、その落とし方があまりに見事で、本当に「アッ」と声を出してしまった。意地悪く、どこかにその結末と矛盾するところはないかと、ページをめくってみたけれど、さすがにそういうところはなかった。強いて言えば1つだけ、読んでいる最中にも気になったのだが、主人公マルコムはどういう経緯でコール少年のカウンセリングを行うことになったのかが不明な点。母親からの依頼があったのだろうと思っていたが、それでは結末と相容れない。
 コール少年は、死者を見ることができる。話をすることも可能なようだ。考えてみると、その土地で死んだ人というのは、人類の歴史の長さを考えるとおびただしい数になる。死んだ時の状態のままなんだそうだから、その恐ろしさは想像を絶する。その点では、ホラー小説なのだが、ヒューマンドラマとしても読み応えがあった。

 映画ではスキップしてしまったエピソードも、本書では描かれているそうだから、本書を読んでから映画を見ると、より深く鑑賞できるだろう。

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